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午前10時00分開会
○
野間委員長 どうもおはようございます。7月30日から8月1日まで視察していただきましてお疲れさまでございました。いい視察をさせていただいたのかなと思っております。本当にありがとうございました。
出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから
文教環境委員会を開会いたします。
本日の予定は,お手元に配付いたしました
事項書のとおり,閉会中の
継続審査事項についてでございますので,よろしくお願いいたします。
本件につきましては,先週京都府綾部市,大阪府大阪市,兵庫県淡路市の3カ所を
行政視察し調査を進めてまいりました。そこで本日はそのことを踏まえ
委員の皆様の御
意見や
感想等を集約し,市長への提言の中に
意見を反映させるためまとめておきたいと思いますので,皆様からそれぞれ事項についての
意見や感想をお聞かせ願いたいと思います。
それでは,
事項書により
委員会を進めていきたいと思います。
なお,御承知とは存じますが,発言の際には
発言ボタンを押していただいて,氏名を言ってから発言をいただきますようお願いいたします。
まず1の
環境衛生事業について
①合併処理浄化槽設置について,この件につきましては,京都府綾部市にて
市町村型合併処理浄化槽設置についてを調査してまいりました。この件に関して皆様から御
意見・御感想をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。どうぞ
皆さんいろいろと御
意見・御感想あると思いますので御発言をお願いしたいと思います。
池上委員。
○
池上委員 おはようございます。今回綾部市のほうに行かせてもらって,綾部市というのは,
鈴鹿より面積も2倍くらい,1.7倍ということで広くて,また人口は5分の1くらいというところで,これも公共と
集落排水とそれから
合併という形でやってまして,話を聞く中でやっぱり
鈴鹿市においても今進めているのは
公共下水という形ですけど,地域によっては
合併の地域・
合併浄化槽の地域という形でやっていく方法もいいのかなというのは少し感じました。これから多額の費用をかけてというよりもそっちのほうが早く進むし効率もいいのではないかなというのを
1つ感じたのが今回視察させてもらった
1つ大きな成果かなと思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかにお願いいたします。
森川委員。
○
森川委員 環境負荷で言えば農集も
合併浄化槽も,それから
下水道もほぼ同じ数値を保てるという点から見ても単価的に
行政単価も
個人負担もそういう点では
合併浄化槽のほうがすぐれているなという感じを受けたんですけれども,
鈴鹿の場合の特性というのは,県の
広域行政の中で他市との
共同事業をやっているという点で
単独浄化槽というのに切りかえる場合にもやっぱり他市との歩調ということをまず考えなきゃいけないという困難はあるんですけれども,できる限りそういう
方向性を探っていくべきだと思うし,最終的に今度配管をやりかえたりすることをも考えると将来的な
維持コストも考えてもやっぱり
合併浄化槽に切りかえられるものであれば切りかえていったほうがいいかなとすごく思いました。もう
1つ綾部市の話を伺ってて感心したのは,同じ市民にそれぞれの
負担金が同一になれるようにということで
合併も市が管理をするというか,
あとコミプラに関しても市が市の施設として引き受けていこうという姿勢があったりという点では,市政全体で
個々ばらばらではないという点での苦労もあると思うんですけれども,将来的なそんな発想も見ていて
担当課が結構真剣に考えていらっしゃるんだなというのを感じたのでそういう点がどう生かされていけるかなということを思ってます。とにかく今
下水道事業は市からの毎年の
鈴鹿市でも二十数億円の支出をしているという
市財政を圧迫しているという点から見ても学ぶべきものは多かったかな,県の事業を何でも検討せずに受け入れているという点,いろんな意味でこれまで県の企業庁の事業が結構破綻しかけていることを見てもいろんなものはやっぱり
自己完結型が一番いいかなというのを改めて強く思いました。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
大杉委員。
○
大杉委員 鈴鹿市は
市街化区域で
公共下水,そして
調整区域で
農業集落排水ということでちょっとアンバランスな状況が起こってきとるのは,
農村部がほとんど整備されているのに対して非常にまだ
公共下水が進んでないというふうな状況で
環境の問題からしてみても一日も早い実施をしていただきたいというふうに思っておるんですが,
先ほど来それぞれ御
意見が出ておりますように予算の関係もございますので,これから30年,40年先というのは非常に私もちょっとこれ心配しておるところでございますので,場合によっては綾部市さんのように部分的にでも
合併浄化槽を進めて,とにかく
環境保全に努めていただきたいなと,それから特に私の住んどる地域申し上げますと変な状況が起こってきておりまして,今の問題なんですけども,ちょうど線引きがされとる
市街化区域と
調整区域の
交流地点があるんですね,隣は
農業集落排水で実施されとっても
公共下水が遅なっとるとこです。それから
市街化区域の隣は
農業集落排水も対応できないというふうなところがあるんですね。こういうものも改めていただけませんと中心地ほど遅なっていく現象も起こっておりますので,これもひとつ早く是正していただきたいなと,それから私も質問させていただきましたが,大きな団地で古い団地はもうプラントが老朽化しとって今にも壊れると,それを毎年
補修補修に何千万のお金をかけなければならんというふうな地域もございまして,ところが
調整区域ですので30年先しか
公共下水が来ないんです。これを
合併に戻したらええやないかと,補助も
修理費もいただけないのならそういう
意見も出ておりますので,
行政は何ともしゃあないという御
意見なんです,今まで。これも前向きに考えていただいて,
合併なら
合併に戻したら
補助金出るんですよね。ところが,これの
大型施設の
補修補修ということになりますと
自己資金と,これは仕方ないかもわかりませんが,綾部市はこれを
行政が引き受けたというふうな回答をいただきましたけども,こういったことも含めて,とにかく一日も早い工事の進捗と,それからいかに予算を少なくして
環境浄化に努めていくかということ,これから
鈴鹿市は勉強していかなければならんところだと思います。いろんな点で参考になりましたので,これを生かしてこれからも行っていただきたいというふうに考えております。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
竹口委員。
○
竹口委員 鈴鹿市と綾部市と比較しながら聞いてはおったんですけども,
鈴鹿市の場合は
広域下水道,
農集排,そして
エリア以外のとこでは
合併浄化槽を認めるということでございますし,その中で
合併浄化槽については市が綾部市の場合はあとの面倒を見てくれる,ここら辺が大きな違いかな,
合併浄化槽については
鈴鹿市では,
個人負担で全部
処理もしていかないかん,こんなことがあるので,柔軟に
鈴鹿市もそういう
あたりが対応できないのかなというのが
1つ,それと防災,地震とかいうときに
公共下水道でつないでいる場合は
ルートがパンクした場合には,予備の
ルートがないのでいつまでか
下水道は使えない,そういう
あたりを
鈴鹿市も取り入れていきながらバイパスをつくっていくという方法をとればいいかなと思うんだけど,これまた予算が
膨らいでくるので,それも不可能かなと思うことを踏まえて言えば,
合併浄化槽を設置すればそういうことは回避でいきていくんじゃないかな,将来についても
公共下水道もこれスタートしてますので,そこら辺を
鈴鹿市はどう考えていくのかという点がこれからの課題かなと思うんです。それと
農業集落排水については,今,大杉さんが言われたように
部落部落がまとまって
下水道をやってそれなりに,防災の面については非常に便利な方法かなとは思うんですけど,ただ
公共下水と
農業排水との金額の差,支払いの差,ここら辺も
平等化というかこういうなんももう一度研究していかないかんのかな,こんなことは感じましたね。
それと
鈴鹿市は大体年間70億から75億くらいの
予算規模ですので,
公共下水道については
かなり財政を圧迫していくような予算でもあるし,これも長年続いていくことになると毎年毎年それだけの
事業計画を立ててやっていくと相当な
事業費がかかっていくということも頭に置きながら
合併浄化槽のいいところをこれから大いに学んで議会から提案していくのがいいのかなと,このように感じて帰ってきました。以上でございます。
○
野間委員長 ありがとうございました。
南条委員。
○
南条委員 南条です。視察させていただいて,間違っているところがあったら訂正していただいたらいいと思うんですけども,単独とか非水洗の状態から
合併にするための
強制力は多分法律上なかったんじゃないかなと思って,その点が
1つ問題というか
合併化における問題かなと,それと
浄化率がこちらで使っている
浄化槽はあんまり高くなかったような気もしてですね,その辺も
環境のことを考えると少し問題と,でも
1つの方法としてこういう方法もあるのかなというふうに思ったんですが,
人口規模とか
人口密度などが
鈴鹿市とは違うんで
1つの方法ではあるんですけども慎重に考えていただくほうがいいのかなと,こういうやり方もありで確かに勉強にはなりましたけども,そういう
問題点が解決されればそういう
可能性もあるのかなというふうな感想を持ちました。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
山口委員。
○
山口委員 今
下水道に関して地域のことですけど,
下水道工事,物すごく今始まっておりまして喜んでいる地区もあるんですけど,隣の地区というか
自治会ですけど,あとどれくらいと尋ねますと全然決まってませんと,こんな話がありましてちょっともめてる部分もあるんですが,そんなことも含めてこれ全体的にそうなんでしょうけど,いつ始まるかわからんというようなことであれば,30年も40年も先の話でしかないというんであれば,
合併浄化槽という形で切りかえていくのも
1つの
考え方なんだなというのを今回学ばせていただきました。そういった提言もしていったらどうかなと思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
森副
委員長。
○
森委員 森です。大体思ったところ
皆さん言っていただいたので,私も
下水はある程度,県は広域でやってますし進めない
かん部分もあると思うんですけども,地域によっては
選択枠の
1つとして
市町村設置型で早く
処理というか
環境に対して負荷を与えんようにこれを取り入れていくのも
1つの方法かなと思いますんで,またそういう
参考人というんですか
勉強会というか,だれか来ていただいて,そういうのでまたお話を伺うような機会を設けてはどうかなと思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
森川委員。
○
森川委員 話を伺ってて
合併浄化槽を市が管理していることの
メリットとして,その
合併浄化槽もちゃんと毎年メンテナンスをしないと
環境問題の基準をクリアできないという点で,そこの漏れがなくなるという点はすごくいいことだなと思ったんですけど,その辺が
鈴鹿でどうなっていくか,人によっては,案内来てても知らなかったりやらなきゃいけないということが漏れる場合も多分,あれが漏れると意味がないらしいので,その辺がすごく市が管理するという点の
メリットかなというふうに思いました。
○
野間委員長 竹口委員。
○
竹口委員 先ほど山口委員が言われたようなことに関連なんですけども,
公共下水道の
エリア内に入ってるところで間に合わないから先に
浄化槽を入れてしまったと,そして後5年か6年後には
下水道が入ってくると
合併浄化槽の設備したのが無駄になってしまう,ここら辺を
鈴鹿市はどう考えていくのかなという
あたりがちょっと疑問があるんです。それも個人の
浄化槽にしたら個人の負担が大きい,企業にとっては大きな
浄化槽入れるから
かなりの負担になる,こういう
あたりを弾力的に考える方法はないのかな,これが1点なんです。その場合においても,認めたときに
公共下水道はいいよ,
合併浄化槽でも構いませんと認めたときに,その補助を出せるのか出せないのかという
あたりも一度検討する必要があるのかな。二重投資というのは非常に大変なことになってくると思うんです。どうしても
エリア内はだめだと言われてしまうと,こういうことが
1つ問題になるのかなと,このように思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかに。
池上委員。
○
池上委員 ちょっと話聞いてまして僕もちょっと言い忘れたとこもあんのんかなと思いますけど,今回
文教環境委員会という形で視察もして提言もしていくということで
環境に対しての提言ということは
1つおいとかなあかんのかな,というのは,今ずっと話聞くと
公共下水をやめてという形になったりとか
公共下水が来るまでの
対応策というのは提言するにしても
環境負荷に値せんような施策をとりなさいというような形で提言していくことが大事で,ともすればちょっと横道にずれてしまうというか外れてしまうような感じがするんで,その辺は
環境という形を基本にして提言していくような方向でまとめていただきたいなと思うんですけど。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかにあればお願いします。
副
委員長と交代してよろしいか。
〔
委員長と副
委員長交代〕
○森副
委員長 それでは
委員長の職務を代行させていただきます。
野間委員。
○
野間委員 先ほど森川さんが言われたように,きちっと管理をしない個人でやっておると,しないという問題を実は役所の偉いさんが15年間清掃するもんだとは知らなかったという方が見えまして,あなたは何年役所に勤めて,ましてこういう関係の仕事をしてみえる人じゃないですかという方がおりましてね。実際にほんとに
行政が管理するというのが大事やと思います。ほんとにみんなきれいに流してくれるというふうに勘違いして,
合併処理浄化槽にしてもそうなんですけど,すべて必ず管理しなければいけないという
問題点は
1つあると思います。
それと綾部市さんも京都府が100%きれいな水を出そうという施策の中でこれに取り組んだという話も聞いたもんですからね。あともう1点は
鈴鹿でも
単独処理浄化槽が
かなりの数入っとるんです,約半分くらいが
単独処理浄化槽なのかな,それをどのような形で切りかえていくのか,それともう
1つ私は南玉垣町,桜島のはたなんですけど,
先ほどもお話がありましたけど,じゃいつ
下水が入ってくるのというと,いまだにちょっと私らの住んどる地域は計画はまだ随分先になるという話を聞いたときに,いつまでもそのままでいいのかな,だから
先ほど池上さん言われたみたいに
環境というものを伊勢湾にきれいな水を流そうということを考えたときには,もう一度きちっと
行政のほうに
考え方を変更するなり提言をぜひしていきたいなと思います。ちょっと
意見として言わせていただきました。
あと何か
皆さんのほうで
意見をいろいろいただきまして,
先ほどもじゃ
強制力があるのかとか法律的な
問題点があるのかというのは,もう一遍きちっと
行政のほうでも調査していただきながらきょう
皆さんからいただいた
意見をやっぱり再度,
合併処理浄化槽を見直してもいいんやないかという御
意見が多かったと思いますので,それも踏まえてこの件に関しては
文教環境委員会としての提言をさせていただければと思っております。
○森副
委員長 委員長に戻します。
〔副
委員長と
委員長交代〕
○
野間委員長 竹口委員。
○
竹口委員 公共下水道の
つなぎ込みですね,
宅内配管,これについて
義務違反ということがありますよね,つなぎ込む義務があると。いまだに
つなぎ込みができてない家庭がある,指導してもなかなかつないでくれない。こういう問題をどう
解決処理をしていくべきかということを
行政側にも考えていただかなあかんし,また大きく市民にもそこら辺の義務という
あたりで
環境よくするという意味での
考え方をどのようにアピールしていけるのかということも
1つ問題提起していただければなと思います。以上です。
○
野間委員長 そうですね。それも含めてね。
森川委員。
○
森川委員 提言をする上で,以前に
委員会で質問したときに
合併浄化槽は支出しているので基数をきちっと把握しているけれども,
下水に移行したのも
下水が管理してる。あと今おっしゃったように
単独浄化槽であったり,全く何もされてない状況とかそういう市の実態をきちっと
環境課も把握して
下水や農集とも連携をとってどこまで
先ほど京都が100%を目指しているのでと言ったように
鈴鹿市として何年までには何%まではさせましょうとか,
浄化方法どの方法でもいいけれどやっぱり
環境負荷をよくするための努力をしようという
目標設定をした上で
合併浄化槽の
認定区域内であっても今から何十年も先であれば,そこは切りかえることができて
合併浄化槽でいけるのかどうかという検討をやっぱり一緒にやってもらうというのはすごく大事だと思うので,その辺も少し盛り込んだ上で提言していっていただければな,そういう文章にしていただければなというふうに思います。
○
野間委員長 ほかにあれば。よろしいですか。
南条委員。
○
南条委員 今
竹口委員の言われた
下水の
つなぎ込みの件なんですけども,私も
行政側に質問したことがあるんですが,あれは
法律的強制力があるんですけど100%つながってからじゃないと,まだこっちつながってないのに何でおれがつながなだめなんだと言われてしまうと訴訟も起こせないらしいんですよ。そういう意味でまだちょっとそれを今回の閉会中の
継続調査の提言の中に入れるかどうかは難しいとこかなと思うんですけど,さっき言ったように綾部市なんかでも
合併浄化槽にするに当たっての
強制力もないとなかなか進められないというところもあるんじゃないかなというのも含めて,全体的に
環境が整っていかないとなかなかそういうことも難しいんじゃないかなというふうに思います。
○
野間委員長 ありがとうございます。確かにお金がかかる話やから設置するにしても
補助金が出るというのは,ただ
環境ということを考えたときにどういう提言,恐らく一度きちっと
皆さんの
意見をまとめて提言しようという形にしますので,またそのたたき台みたいなものになってきたときに,またぜひ議論していただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
環境衛生事業についてはどうでしょうか,この辺でよろしいですか。
じゃそういうことでどうも貴重な御
意見ありがとうございました。
次に
自然エネルギーについてでございます。
この項目につきましては,兵庫県淡路市にて
メガワット級ソーラー集積事業あわじ
メガソーラー1について調査をしてまいりました。この件に関して
皆さんから御
意見・御感想をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
森川委員。
○
森川委員 淡路市の場合はたまたま国の
補助金を上手に活用したという点で
メガソーラーになっていたんですけども,私たちはいつも
自然エネルギーというのはこれからやっぱり積極的に取り入れていくべきだというふうに思っているので,
補助制度とかいうのもまだ淡路市さんも市民の中に積極的にそれを活用させていこうというところにまでは行ってないような気がしたんです。兵庫県というのも随分とシビアだなと思ったのは,せっかくできて淡路市の
電気代が浮いた分まで全部
プラスマイナスゼロだけども,草のことを毎日心配してるだけ損かな,そんな感じ,費用まで差し引いてするとは言うけれども,やっぱり管理に対する
責任感みたいなものとか不安とか,そうことも考えたら何か割に合わない仕事をさせられている気がしてたんですけど,ただそういう点では
鈴鹿市も補助は出しているとはいえ県下でも見てると
支援制度というのは弱いというのを強く感じるので,もう少しこれは研究して提言すべきだとも思うし,市としてああいう
メガワット級のものを設置できる場所があるかどうかということは,大いに研究して企業とも協力したり
NPO法人みたいな,
NPOの
皆さんが出てくればそこと提携するとか積極的に進めていくような提言はすべきだとは思うんです。もう少し市民への啓発という点では
補助金制度をもっと市独自で頑張れるようなことを求めたいなと私は思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございました。
池上委員。
○
池上委員 やはり僕も思ったのはこういう事業をするのには,
かなり基金というか国からの支援とか県の支援が必要やなというのは感じたんですけど,今森川さん言われたように
一般家庭のもうちょっと支援というのが
鈴鹿市は前回もあったんですけど,
1つに2万円とか,ほかの市町は1キロワットで2万円で最高が10万とかいうようなことで
鈴鹿市の民間に対しての設置の
推進力が弱いというか支援の仕方が弱いのかなというので,そっちのほうもうちょっと支援していくような方向がいいのかなと思います。
あとメガ自然エネルギーで淡路市を見てきたんですけど,やっぱり
維持管理が大変かなというのがあって,また石をほられたりとかすることもあって,そういったいろんなところで
リスクも高いのかな,それと
あと多額の費用をかけた割には20年とかいうくらいのスパンでしか見れんとのが今後の課題かなと思うんですけども,やっぱり企業が参入してくれるようなアピールも
鈴鹿市としてはしていく必要があるのではないかなと思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
山口委員。
○
山口委員 山口です。前にちょっと
行政に聞いたときに,市の未
利用地今管理してるのがちょっと私名前が出てこないんですけど,あいてる土地を企業に貸してこういった太陽の
メガソーラーをしたいという
意見をもらったことがあって,それがファンド的にやるのか,その辺はこれからの話ですけど,
プラス小学校や
保育所,淡路やってますけど市で何でもやるというのは非常に財政厳しいと思うんで,やっぱり市民ファンド的に
小学校なんか特にやりやすい分もあるんじゃないかなと,地域の学校のためにという部分でそういった推進をしていただけたらどうかなというふうに思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
南条委員。
○
南条委員 南条です。私もちょっと
山口委員とよく似た考えなんですけども,話聞いてると全額まず税金でやられてて,パネルも20年くらいしかもたないのと直流から交流にかえる部品が5年ごとに交換しなければいけないとか,相手の淡路市さん自体が
コスト面は
マイナスというかね,
コスト面のことは考えてないというのと,まだまだ
発展途上なものというふうに言われてたので税金で
行政がやるというよりは
補助対象として民間がやるべきことなのかなというふうには私は思いました。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかに何かあれば。
大杉委員。
○
大杉委員 いろいろ淡路市さんの御
意見も聞いたんですけども,非常に事業としてやる場合に採算上の問題でそんなに大きな利益は発生しないように私は感じたんですけども,たまたまこれ税金やったでよかったものの,それじゃ民間がやる場合ある程度継続して事業が展開できていくのかと,産業政策上,私はこういう産業は受け入れはしてほしいんですが,性能もこれからよくなってきて今まで10年かかるものが4年くらいでペイできるとかいうことになれば大いに産業政策の部門にもなるかと思うんですが,進めていただきたいなと。私の場合の地域を申し上げて申しわけないんですが,本田さんが来てからそれに関しいろんな下請だとかモータープールだとかできてきておるんですけども,モータープールが閉鎖されるというふうな状況も現在発生してきております。閉鎖されやんでも要る時期だけを借りるとか年間契約じゃないんですね。今までは20年の契約で借りていただいたとこがほとんどふだんはあいとって,その土地が大体5町歩前後,三,四カ所あるんですが,淡路市さんは草で非常に困ってみえたんですけども下が舗装してあるんです。即設置できると,だから
行政もそういった調査もやっていただいて来ていただける企業があればやはり誘致策をとっていただきたいなというふうに考えておりますんで,私はこれから積極的にこの
メガソーラーについては進めていただきたいと。やる以上は採算に乗ってくように,ただそんなに従業員は必要がないらしいんですけども土地の有効利用というような観点から考えれば非常に自然に優しい事業ではないかというふうに考えておりますので,そういったことも含めてこれから提言をいただきたいなと。ちょっと部門が違いますもんで本当は産業政策と一体化してやっていただくとよろしいんじゃないかということですのでひとつよろしくお願いいたします。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかに御
意見あれば。
竹口委員。
○
竹口委員 何かこの間新聞に出てたのに,なごの浦運送だったかな,あそこが学校の屋上とかいろんな場を借りて太陽光発電をという話もありますので,
行政が指導するんじゃなくて民間の活力,こういうものが積極的に前へ出てきてそういう代替電気をとらえていけば必ず採算性に乗るようなものがどんどんふえてくると思うんですね。現に
鈴鹿市でもいろんな土地をこういう
メガソーラーにかけて未
利用地を探してるんですよ。私どものほうにも何か
鈴鹿市にそういう土地はないかという問い合わせもございますので,採算とれるんか聞いたら2,000キロワットぐらいまでの電力があれば十分に採算がとれると,それから送電線がそこまで迎えに来ていることも大事なことだと,それと日照権のこともあってそういういろんな調査をした上で適地というのが定まってくるらしいですけど,日照権についてはどうも
鈴鹿市は案外いいらしいですわ。あとは送電線がどこにどうついてるのか,こういう問題もあるらしいですけど,適時民間の産業がこういう
あたりをねらって積極的に動いてるのは事実です。だからあえて
行政が高い税金を使ってこういうことをするんじゃなくて民間のほうに補助していくような形の代替電力,エネルギーをやっていくほうがいいんじゃないかなと,このような気がしてるんですけどね。確かに淡路さんへ行ったときには草が生えてきて,これがまた影響するとか,あとの
維持管理が大変な問題だと思います。だからそういう点では市の土地があいてればプロポーザル方式か何かそういう形で借地するとかそういうことでいくのも
1つの手かなと,このように感じて帰ってまいりました。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
森副
委員長。
○
森委員 森です。淡路市さん視察させていただいて,やはりまだちょっと様子見,研究はしつつソーラーパネルの発電効率もどっかの新聞に載ってましたけども,5年後くらいには20%くらいからパワーが上がってきて60,70になって今より3倍4倍とか発電効率が上がってくれば採算ベースに乗ってくるでしょうし,そういった部分でまだ蓄電・電池のほうもこれから技術途上のとこもあると思うので調査研究はしていただいて,あと個人の住宅に対する
補助金,その辺の充実とか,あとは
小学校とか中学校の防災拠点になりますので,そちらのほうには民間のお金を使うか何かしてそういった対策としてソーラーをつけるのを検討されてもいいのかなというふうには思いましたけども。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかにあればお願いします。
森川委員。
○
森川委員 以前に飯田市を会派で
行政視察させてもらって,そこが今ファンド形式で公共の建物の屋根を借りて,そこに電気を送った分は
行政がその
電気代をファンドに払うというやり方で進めているというそんなものが
1つと,各家庭の支援を強めて家庭にパネルを設置するのもそのファンドがみんな仕切ってくれるというか,そういう形をしながら地元の業者,地元の業者だけではだめなので
エリア内というか
広域行政圏みたいなところの業者を活用するというやり方をしてるというふうに伺っていい方法だなと思ってたんですね。だからこの前のなごの浦運送さんみたいな業者とかファンドを立ち上げた
NPOさんとかがそういうことを申し入れたときにやれる体制をきちっとつくっとくというのは大事かなというふうに思いました。やっぱり
行政の支援がないと現状では無理があるのでファンドを立ち上げるのも
行政の支援がしっかりしてるから立ち上げられたんだというのが飯田市の事例でした。今すごい視察が多くて行ったときに5つくらいの
行政からの視察でみんな合同でやりましたけど,何か一番効率よく一番進んだやり方をしてらっしゃるみたいで,結構勉強になるんで,そういう
方向性も
行政はきちっと研究していただいて,地元から出てきた場合には支援ができるように,本当に市民向け企業向けの支援体制をもうちょっときちっと確立しておいたほうがいいんじゃないかなと,その点を提言に盛り込んでいただければいいんじゃないかなというふうに思いますのでまた検討してみてください。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかにあればお願いします。
実際にこれからは
自然エネルギーをどうやって活用していくかということが問題かなと思いますけども,今回ほんとに淡路市さん非常に高額なものでちょっと金額聞いてびっくりしてね。ですけど
委員会としてもこういうせっかく視察をさせていただきましたので,これをもとに提言書をつくらせていただいて
皆さんと協議いただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
この件に関してはよろしいですか。ありがとうございました。
では次に3の
学力向上の取り組みについてでございます。
この項目につきましては大阪府大阪市にて放課後ステップアップ事業についてと学校元気アップ事業について調査してまいりました。この件に関して
皆さんから御
意見・御感想をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
南条委員。
○
南条委員 南条です。放課後ステップアップ事業については,指導員を募集して時給900円ぐらいでやっていただいてるということで,今までよりも家庭学習をするようになったと答える人が95%にまでなったんですかね,そういうこともあって,もともと最初はまず宿題をさせて終わったらプリントもさせるということですけども,こういった
学力向上というか学力の底上げのようなことはぜひやってほしいともともと思ってて,東京の大田区なんかも視察行ったときにはこれに近いようなことをしててぜひ取り入れてもらいたいなというふうには思います。一たんは以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
山口委員。
○
山口委員 山口です。学校支援というのは
鈴鹿市もやってるんですけど,基本的には読み聞かせとか学校のボランティア,交通安全の関係とかそれで何千人という登録はいただいとんですけど,勉強のことに関してはほとんどどこの学校もやってないような状況です。これだけの金額を出すのがいいのかどうかちょっとわかりませんけども,これによって予習・復習も含めて学力の向上を図れるんであれば非常にいいことだと思いますし,また大学生の子らもたくさん来てみえるという話ですので,その子らが地域のためにという思いでやる過程というのは非常にいいことだと思いますので,これはぜひ取り入れていただきたいというふうに思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
竹口委員。
○
竹口委員 こういう学力低下が叫ばれる中での授業以外でのフォローというのは非常に大切なことでございますけど,今学校の授業がちょっと疑問に思ったのは生徒数を減らして30人学級とか,こういうことを叫ばれる中で全国的にそういう展開してると思うんですけど,学校での授業力のアップというんですか,そこら辺がどうなってんのかなと,それも精いっぱいやる中であとのフォローをしていくというのなら非常にいいと思うんだけど,ちょっと私そこら辺に疑問を感じてきたんですけども,
皆さん方どう思われたんかちょっとお聞きしたいんですけども。
○
野間委員長 森川委員。
○
森川委員 どんなときにもやっぱり家庭学習をきちっとやるかやらないかが学校で学んだことをきちっと自分の中に受け入れて積み重ねていけるかというので,学校の授業だけでは本当に全部わかるというのは難しいですよね。だから小さいときからずうっと私たちの時代でも家庭学習というのは自己学習,学んだことを自分でもう一度復習するなり予習するなり,ほかの本を読むことでまた知識をふやしていくという総合的な学習の仕方なので,そういうことがなかなか定着しにくいというのは家庭
環境という貧困がすごく拡大してきたというところが一番大きいと思うんですね。家に帰っても勉強できる
環境にないとか,後で帰りに伺ってもそこら辺が一番ネックなんだとはおっしゃってました。そういう子供たちでも落ちついて勉強できる
環境,もう
1つはうちの息子たちでも言っていましたけれども,家へ帰ると自分の気をそそるものがたくさんあるので勉強は学校に残って図書室を借りてそこでやるほうがはかどるんだとかいう時期もあったので,そういう
環境面での問題が大きいかなというふうに思うんです。だから大阪市のこの取り組みというのは私はすごくいいことだなと思って。もう
1つ本当に来てほしい子が漏れることはありませんかと後で立ち話で伺うと,やっぱり一番これが悩みで本当はそういう子たちにもっともっと来てほしいんですと言ってたので,できるだけ続けていっていつでも来れる状況をつくるというのは大事かなと思ってすごくいい取り組みをしてらっしゃるなと思いました。
○
野間委員長 ありがとうございます。
竹口委員。
○
竹口委員 今の私の話の中で,自分たちの
小学校のときを思い出したんです。担任がいつも毎日国語の書き取りをこれだけしてきなさいと宿題を出すんです。それから算数の計算もプリントに小さく刷って10分間宿題とか15分間宿題を毎日出して,次の朝先生に提出すると帰りにみんなチェックして返してくれた。こういう積み重ねが授業のアップですか学力のアップにつながっていくのかな,そこら辺も教える学校がこのごろ組合があって個々に先生がすることができないのかな,昔は個々に先生が努力しながらそういうことをしてた。それから課外学習でも土曜,日曜日かな,いろんな理科の実験とか植物の観察とか,そういうなんは自分のクラスの者連れて田んぼへ行ったり,いろんな野原へ行って観察した。これも末のことなんですけども,津で橋北中学が水難事故に遭って大きな被害をこうむったと,それから後ぱたっと課外授業を個人的にやらなくなったということもあるんですけど,もう
1つは工夫を凝らして学校の授業がそういうふうで先生方そういう
あたりが,ある程度努力はできるのかな,その上でこういうものをプラスしていけば非常に学力がついてくるのかなと,このように感じてはきたんですけども,今の私どもは教員のそういう教え方とか組合の
考え方とかそんなんがちょっとわからんもんで,私どものときにはということを個々に先生がやってくれたということで学力がアップしたということにつながってきましたね。そんなこともちょっと参考にしながらできたらなと思いますね。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかに。
池上委員。
○
池上委員 大体もう
皆さんが言われたとおりなんですけど,学習支援ボランティアなんかが今
鈴鹿にもいるんですけど,ここは学生と連携してやってたこともありましたんで
鈴鹿も大学や高等専門学校もあるんで,そういったところにも働きかけていくのも大事なのかなと感じたので,そういったことも今後推進していただきたいなと感じました。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。ほかに何かあれば。
山口委員。
○
山口委員 山口です。ちょっと
先ほど私の話と重複するんですけど,学校支援事業本部があって,全校にあったのかな,中学校は多分ないと思うんですけど,コミュニティスクールは小中全部あるんで,地域本部のコーディネーターがコミュニティスクールに入ってると思いますが,各校でばらばらのテーマで今やってるみたいなんで,これ学習支援にちょっと重きを置いてコミュニティスクールで議論してもらうと,地域の中で子供を育てるという意味合いで何か施策をつくってもらうと,そういったことも必要なんじゃないかなというふうに思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
南条委員。
○
南条委員 南条です。
先ほど竹口委員の言われたことで組合のことも言われてたんで,そういう問題は絶対あると思うんでね,そういうのがあってこういう制度もできてきたんじゃないかなというふうに思いますし,
先ほど言うたんですけど,私東京の大田区行ったときも別の人が教えることによって子供も新しい気持ちになってやる気を起こすようなことも言われてたので,そういう効果もあるのかなというふうに思います。
鈴鹿もボランティアでやっていただいている人はいるんですけども,やはり正式な時間,臨時的な扱いですけども採用をちゃんとして責任を持ってやってもらうというのはすごくいいのかなというふうに思いますし,予算的にも大阪で7,300万ですか,
鈴鹿だったら相当少ない予算で,もしかしたら何百万でできるかもしれないというところで
1つの事業に何十億とかかけてやるようなことも教育
委員会が考えてますんで,それをやるよりは僕は前からこういうことをまずやるべきで,学力の底上げをまずやることが必要じゃないかなというふうに思いますので,ぜひ前向きに検討する方向に持っていっていただきたいなというふうには思います。以上です。
○
野間委員長 ありがとうございます。
森川委員。
○
森川委員 今
小学校なんかで放課後のクラブ活動支援などで地域の方がたくさん入っていらっしゃいますし,学習支援という形でも一部の学校では入っていたりもするんですけども,授業のときの支援という形になってるので,こういう放課後に底上げをするためのシステムにはなっていないので,これは私は全校でできるだけやれるようにもう少し
鈴鹿の
行政も勉強していただいて,地域に返してもらえたらなというふうに思います。コミュニティスクールをつくったのですからそういうところが核になってやれるようにもっと支援してもいいんじゃないかなというふうに思いますね。
○
野間委員長 ありがとうございます。ある程度ボランティアばっかりにお願いするというのも問題かもわからんしね。
○
森川委員 有償というところがすごく大事だと思うんです。固定させて継続性を持たせるというのが。もう
1つ大学生でいきますと実際に今でも不登校児の支援にフレンドシップみたいな形で大学生も参加してもらっているので,やっぱりそういうつながりというのはないわけではないので,そこら辺を上手に使っていただければ連携できるのではないかというふうに思いますので提言として入れていくのは大事だと思います。
○
野間委員長 ありがとうございます。放課後ステップアップ事業についてはどうでしょうか。もしよろしければ次の学校元気アップ事業についてに入らせていただきたいと思います。よろしいですか。
続きまして学校元気アップ事業について,
皆さんから御
意見・感想をお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いします。
南条委員。
○
南条委員 南条です。さっきの放課後ステップアップで一言だけ教材をちゃんとつくってやってたんで持ち帰っていただいたと思うんですけど,それも参考にしていただいたらいいんじゃないかなというふうに思います。
○
野間委員長 森川委員。
○
森川委員 一番学校元気アップ事業でなるほどなと思ったのは,子供たちに刃物をなかなか使わせられないというので家庭科の料理のときに地域の方にサポートに入ってもらうっていう,ふざけて遊んだりされるとほんと1人の先生では大変なのでそういう点はすごくいい発想かなというふうに思ってこれも基本的な学習・学力を向上させるという点での学習支援が中心になってはいるので,やっぱりそういうことを含めて進めていく努力を求めたらいかがかなというふうに思います。
○
野間委員長 森副
委員長。
○
森委員 元気アップで成果というとこにあったんですが,一番いいなと思ったのが学校図書館の開放日数をふやすことができ利用者数・貸出数の増加につながったとあったんですけども,まだ市内の中学校がどうなってるのか確認してないんですけど,もっと図書館を夏休み中は毎日開放して
鈴鹿の図書館行っても狭いですし勉強できるような状況ではなかなか席があいてないということもあると思うので,こういったところを見習っていただいて,いつもクーラーつけて自由に朝の9時から夕方の5時くらいまでは勉強に開放していただけたらいいなと思いました。以上です。
○
野間委員長 森川委員。
○
森川委員 こういう場合はコーディネーターというのがとても重要になるのでコーディネーターさんが人を集めてきてくださるという話だったんですよね。それをやっぱりちゃんと一定期間有償で保障するということを抜かしたらなかなか難しいかなというふうに思うので,その点はちゃんと提言の中にも入れといたらどうかというふうに思います。やっていることは案外
鈴鹿市でもやってないわけではないんですけども,学校単位でばらばらでやってたりするんでしょうね,きっと。一番驚いたのは図書の読み聞かせを中学生にもやっているというのはちょっと意外でしたけど,小学生くらいまでは6年生でもみんな喜ぶんですけどそういう発想がいっぱい出てくるところが市民のボランティアの組織の力強さかと思うのでコーディネーターさんをきちっと把握するというのは大事だと思います。
○
野間委員長 大杉委員。
○
大杉委員 リタイアされていろんな仕事につかれてみえて,先生も含めてなんですけども,非常にこの市内にも能力のある方は多いと思うんです。そういった方を発掘してそしてまた子供さんにもつなげていくと非常によい取り組みだと私思います。そしてまたこの勉強が
1つの目的になっておりますけども,これと合わせて社会勉強もこれからやっていただければ非常に子供の成長にも役に立ちますので,できればこの提案等していただきたいなというふうに思っております。ただ,私も
竹口委員言われましたけども,自分の子供のときを思い出しますと本当に開放的だったんです。そんな制約もなしみずから勉強せんことには落ちこぼれになっていく。手厚いことは結構なんですけども,自分がやらなあかんねんというふうに学校教育の中でもやっていくのが一番ええとは思うんですが,それがでけへんからこういうもんができたんだと思いますし,それから森川さん言われた貧困家庭が家ではそんなに勉強できにくいんですか。場所がないということですか。
最初の件ですけども,そういったことも含めて取り組んで絶対
マイナスには私ならんと思いますのでひとつよろしくお願いします。
○
野間委員長 ほかにあればお願いします。よろしいですか。
ありがとうございました。ほんとに今回綾部市さん,大阪市さん,淡路市さん視察させていただいて非常に勉強になること参考になることがたくさんあったのかなと思っております。そして,ただいま
皆さんからいただきました御
意見・御
感想等を踏まえながら今後調査報告書作成に向けてさらに調査を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは事項2のその他でございますが,何かございましたらお願いいたします。よろしいですか。
〔なし〕
○
野間委員長 では,ないようでございますので以上で本日の予定の事項は終了いたしました。
これで
文教環境委員会を閉会といたします。どうもお疲れさまでございました。
ありがとうございました。
午前11時11分閉会
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鈴鹿市議会
委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。
文教
環境委員長 野 間 芳 実...